食料品製造や、飲食店における労働災害の事故の型を見ると、「転倒」が最も多いですが、「切れ・こすれ」や「高温・低温の物との接触」についても例年として大きな割合を占めています。包丁やスライサー等の切断・切削器具や加熱調理器具は食品加工では欠かせない器材ですが、切創事故や火傷の要因になり得るため、職場環境に合わせた対策が必要です。
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