ウイルス性食中毒 参考データ
病因物質別食中毒発生状況(※過去5年間の合計)
事故一件あたりの患者数
月別発生状況(※過去5年間の合計)
1月~3月
・事件数:634件
・患者数:22,831人
4月~10月
・事件数:243件
・患者数:10,065人
・冬期に多く発生する傾向がはっきり判ります。
・大規模な集団食中毒の発生要因として対策が必要です。
※参照資料:厚生労働省 食中毒統計 平成29年~令和3年
ノロウイルスの特徴
おもな症状:嘔吐、下痢、腹痛、発熱等で、子供やお年寄りは重症化したり、吐物を気道に詰まらせて死亡することがあります。
※症状は数日でおさまりますが、2週間から1ヶ月程度便中にウイルスが排出されます。
ノロウイルス食中毒予防4原則
ノロウイルス食中毒を予防するための4原則をご紹介します。
❶ 調理施設に持ち込まない
❷ 仮に持ち込まれても拡げない
❸ 中心温度85℃~90℃ 90秒以上加熱する
❹ 食品につけない